国語学
こくごがく
名詞
標準
Japanese philology
文例 · 用例
汽車が東京を出発してから、二言三言言ひかはしたばかりである此の男は、節野と云つて、外国語学校の夜学で知合ひになつた男である。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
そうして明治以後になって出来た国語学書の解説や国語学史にも『奥山路』の書名は載っていますが、こういう珍しい注目すべき研究であるということは一向判っていなかったのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
しかし龍麿の『奥山路』については大体の性質が解ったものですから、言語学会とか、国学院大学の国語学会で紹介したこともありますが、『帝国文学』に始めて「国語仮名遣研究史上の一発見」という題で大正六年の十一月号に書いたのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
恰度僕が二級の時に工部大学と外国語学校が予備門へ合併したので、学校は非常にゴタゴタして随分大騒ぎだった。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
その外、当時の同級生には今の美術学校長正木直彦、専門学務局長の福原鐐二郎、外国語学校の水野繁太郎氏などがあって、それ等の人はなかなか出来る方であったが、私達遊び仲間の連中は総て不成績で、漸次、是等の諸氏と席の方が遠ざかるばかりであった。
— 夏目漱石 『私の経過した学生時代』 青空文庫
もと僕の家にいたのだが、外国語学校の英文科を苦学して出ると、語学の先生になったところで莫迦莫迦しい、漢法医になるというんだ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
一流の俳人で同時に一流の外国語学者でない限り、俳句の翻訳には手を下さないほうが安全であろう。
— 寺田寅彦 『俳諧瑣談』 青空文庫
上京の当時、八郎は舞台近所の或外国語学家の玄関に書生をしていた。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
作例 · 標準
彼は大学で国語学を専攻し、方言のアクセントがどのように変化してきたかを研究している。
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国語学の講義で、日本語の文法体系が中世から近世にかけて激変したことを知った。
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「国語学って、単に言葉を調べるだけじゃなくて、日本人の思考の足跡を辿る学問なんだね」
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