流刑地
りゅうけいち異読 るけいち
名詞
標準
penal colony
文例 · 用例
流刑地でのいろいろの危急の場合にきたえられていたロマーシの勇敢で適宜な防衛で命が助かった。
— 宮本百合子 『マクシム・ゴーリキイの人及び芸術』 青空文庫
有名な十二月党の革命的計画についての調書の一部、処刑された数人の党員の写真、シベリアの流刑地で労役の合間に石に腰かけ、本を読んでいる人々の姿、この辺になって来ると、もう皆はさっさと室を通りすぎることは出来ない、一枚一枚の写真が、ロシアの革命の道を如実に語っている。
— 宮本百合子 『ロシアの過去を物語る革命博物館を観る』 青空文庫
しかし如何なる場所で余は死ぬるにしろ、――絞首台にしろ、流刑地にしろ、その他如何なる場所であつても、――余はただ一つの考を以て死にゆく。
— 河上肇 『随筆「断片」』 青空文庫
一九三五年四月世田ケ谷の寓居にて著者 序、騎西一家の流刑地 秩父町から志賀坂峠を越えて、上州神ヶ原の宿に出ると、街を貫いて、埃っぽい赤土道が流れている。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫
そうして、現在そこには、騎西一家が棲んでいる――と云うよりも、代々|馬霊教をもって鳴るこの南信の名族にとれば、むしろ悲惨をきわめた流刑地と云うのほかにはなかったのである。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫
一九三五年四月世田ヶ谷の寓居にて著者序、騎西一家の流刑地 秩父町から志賀坂峠を越えて、上州神ヶ原の宿に出ると、街を貫いて、埃っぽい赤土道が流れている。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫
一九三五年四月世田ケ谷の寓居にて著者 序、騎西一家の流刑地 秩父町から志賀坂峠を越えて、上州神ヶ原の宿に出ると、街を貫いて、埃っぽい赤土道が流れている。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫
そうして、現在そこには、騎西一家が棲んでいる――と云うよりも、代々馬霊教をもって鳴るこの南信の名族にとれば、むしろ悲惨をきわめた流刑地と云うのほかにはなかったのである。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫
作例 · 標準
オーストラリアは、かつてイギリスの流刑地として始まった歴史を持つ。
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彼は、流刑地での過酷な生活を綴った手記を残した。
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シベリアの広大な土地は、帝政ロシア時代から流刑地として利用されてきた。
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