他者
たしゃ
名詞頻度ランク #4142 · 青空 431 例
標準
another person
文例 · 用例
自らの思うところを、電子化された空間で他者とどう共有していくか。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
また自分を責めるということほど有力に他者の同情を惹くことはなく、他の同情を惹くことほど自分の事業を成功に近づけることが無いのも明らかである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
他者の困憊衰弱を襲って之を餌食にするのは野獣の行為であって、このような心を持つ野獣は今尚野獣の生活を続けているのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
空間が空間概念という他者となって理解される――通達される――のではない、空間概念は始めから空間そのものでなければならないのである。
— ――理論の輪郭―― 『性格としての空間』 青空文庫
然れども余は他の方面より、余の此事あるが為に老年の両親を苦しましめ、朋友に苦慮を増さしむるを思へば、自己一身の為に他者を損ふの苦痛をなすに堪へず。
— 宮本百合子 『「或る女」についてのノート』 青空文庫
作られたものは固定した、限界せられた形態をとることによつて、それが作られるや否や、作ることに對して他者となる。
— 三木清 『歴史哲學』 青空文庫
いま他立法に於ては一者と他者といふ、從つてまた同一性と差異性といふ關係が最も基本的である。
— 三木清 『歴史哲學』 青空文庫
信仰の根源は他者にある。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
作例 · 標準
自己を理解するためには、他者の視点を取り入れることが重要だ。
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現代社会では、価値観の異なる他者とどう共生していくかが問われている。
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自分の都合ばかり優先せず、他者の痛みにも敏感でありたい。
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