魔道
まどう
名詞頻度ランク #29360 · 青空 76 例
標準
heresy
文例 · 用例
歴代の羅馬法皇、その他の覇者は皆この悪魔道の礼讃実行者なり。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
万人の翹望する上流階級の特権なるものは皆この悪魔道に関する特権に外ならず。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
われは悪魔道のキリストなり。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
来れる二個の眷属は三界無宿の非人にて、魔道に籍ある屠犬児、鳩槃荼、※舎闍を引従え、五尺に足らざる婦人ながら、殺気|勃々天を衝きて、右の悪鬼に襖を開けさせ、左の夜叉に燭を持たせ、栄華の空より墜落して、火宅の苦患を嘗めつつある綾子を犯す乞食お丹、自堕落の態引替えて悪魔の風采凜々たり。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
が、魔道の酌取、枕添、芸妓、遊女のかえ名と云うのだ。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
その誰もが皆揃うて、親兄弟を恨む、家眷親属を恨む、人を恨む、世を恨む、人間五常の道乱れて、黒白も分かず、日を蔽い、月を塗る……魔道の呪詛じゃ、何と!
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
如何に愛宕の申子なればとて、飯綱愛宕の魔法を修行し、女人禁制の苦を甘ない、経陀羅尼を誦して、印を結び呪を保ち、身を虚空に騰らせようなどと、魔道の下に世をひれ伏さしょうとするほどのたわけ者が威を振って、公方を手づくねの泥細工で仕立つる。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
それがしが彼人に証を以て告口せずに置かば、彼人の行末も空恐ろしく、又それがしは悪を助けて善を助けぬ外道魔道の眷属となる。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
標準
sorcery
標準
netherworld