吏道
りどう
名詞
標準
official ethics
文例 · 用例
そうして従来の官吏道徳においては役人がかくのごとくになればなるほど、「公平無私」だとか、「忠誠恪勤」だとかいってそれを賞めるようです。
— 末弘厳太郎 『役人の頭』 青空文庫
二、官吏道 官吏の身分保障令が制定されてから、既成の上層官吏の異動が少なくなったのはいいが、それだけ高等官候補者の出世が困難になり、内にはスッカリ腐ったり上官の失脚を喜んだり、政党内閣の再来を希望したりするものさえ少くないという。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
行く行くは官吏道場というものも造り、腹の出来た若僧役人達が、ワッハッハと豪傑笑いをすることになるじゃろう。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
市政浄化を目ざして吏道の確立を計るのだそうだ。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
吏道の統制そのものが危殆に瀕するかも知れないのだ。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
名誉ある官吏道なるものがそこにあるからである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
曾て唱えられた国民精神や農村精神作興、警察精神の高揚、国体観念の明徴、軍紀振粛や吏道振粛、非常時的認識の奨励、こうしたものは皆人心の改革に帰着するかのようだ。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
(一九三六・五)一〇 吏道振粛 三六年三月十八日に広田内閣の政綱のお終いの方に、「吏道の振粛」なるものが説かれている。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
作例 · 標準
彼は吏道を重んじ、清廉潔白な役人として生涯を終えた。
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江戸時代の武士にとって、吏道は主君への忠義と並んで重要な徳目であった。
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汚職事件が発覚し、役人たちの吏道が厳しく問われている。
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