書信
しょしん
名詞
標準
letter
文例 · 用例
協会の集会に列席する以外は大抵ターリングに居て書信で用を足した。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
それから朝飯まで書斎で書信の開封。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
平生あまり文通をしていないこの人から珍しい書信なので、どんな用かと思って読んでみると、 郷里の画家の藤田という人が、筆者の旧宅すなわち現在T氏の住んでいる屋敷の庭の紅葉を写生した油絵が他の一点とともに目下|上野で開催中の国展に出品されているはずだから、暇があったら一度見に行ったらどうか。
— 寺田寅彦 『庭の追憶』 青空文庫
町名番地が変わったからという活版刷りの通知状であったが、とにかく年賀状以外にこの人の書信に接したことはやはり四五年来一度もなかったはずである。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
(「螢光板」への追記) 前項「灸治」について高松高等商業学校の大泉行雄氏から書信で、九州|福岡の原志兔太郎氏が灸の研究により学位を得られたと思うという知らせを受けた。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
日記や書信が彼の面前に展げられ、彼のわくわくした心の上に読みおろされたとき、そんな激しい文字を使ひ合つて居た当時の気分が自分で了解し悪い程であつた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
三十分を経たらんには、この書信は毎晩社の楼上なる担当記者の掌に落ちんか。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」じゃむこうに御託の昼間の書信|慥に落手いたし候、好材料に候えども、お前様身に取りては極めて危険なものを見られ候。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は遠く離れた友人に書信を送った。
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古い引き出しから、亡くなった祖父からの書信が見つかった。
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彼は丁寧な書信で、感謝の気持ちを伝えた。
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