装弾
そうだん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
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文例 · 用例
と懐中より装弾したる短銃を取|出し、「打殺すが可いか。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
しかし彼等の鉄砲は装弾してなかったと見えて、発砲しなかった。
— コナンドイル 『グロリア・スコット号』 青空文庫
もうふたりの兵士が戸の外にいたが、手のマスケット銃には装弾されていなかったと見え、撃つことができず、銃剣をつけようとしているあいだに撃ち殺された。
— THE "GLORIA SCOTT" 『グローリア・スコット号』 青空文庫
二十五日の夜、徹宵この敷石道の上をオートバイが疾走し篝火がたかれ、正面階段の柱の間には装弾した機関銃が赤きコサック兵に守られて砲口を拱門へ向けていた。
— 宮本百合子 『スモーリヌイに翻る赤旗』 青空文庫
装弾していないつもりで、口を私の方へ向けていたが、入っていて、私の耳とすれすれに、うしろの押入れへぶち込んだ。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
吾々は、レッドルース老人に装弾した銃を三四挺と身を護るための敷蒲団を一枚与えて、船室と前甲板下水夫部屋との間の廊下に立たせた。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
彼らは大砲の装弾せらるる音を薄明りの影のうちに聞くことができた。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
いたずらずきの子どもたちは、顔をみあわせながら、目と目で、神さまをつかまえようよ、とそうだんしました。
— 新美南吉 『子どものすきな神さま』 青空文庫