簎
やす
名詞頻度ランク #6165 · 青空 0 例
標準
fish spear
文例 · 用例
〔まひるつとめにまぎらひて〕宮沢賢治まひるつとめにまぎらひてきみがおもかげ来ぬひまはこころやすらひはたらきしそのことなにかねたましき新月きみがおももちをつきの梢にかゝぐれば凍れる泥をうちふみてさびしく恋ふるこゝろかな
— 宮沢賢治 『〔まひるつとめにまぎらひて〕』 青空文庫
宗教に入つて、尠くも朝と夕方に、帰依する気持があれば、謙譲は持続しやすく、さうであれば、詩的恍惚もミツチリと感じられ、漸次に味の深いものが、生れるやうになる筈だと思つた。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
「お母さん、自分がむしやくしやするからつて子供にまで辛く当らなかつたつて……」「またあんたが出て来て事を大きにしてもらつてはお母さんが何時も真中で一番困るから。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
蕪村はこの悲哀を感ずることで、何人よりも深酷であり、他のすべての俳人らより、ずっと本質的に感じやすい詩人であった。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この句もやはり、そうした主観的郷愁の一咏嘆であるが、特に心の詩情を動かしやすく、ロマンチックで夢見がちな初夏の季節を、更衣の季題で捉えたところに、句の表現的意義が存するのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
今の若い時代の青年らに、蕪村が最も親しく理解しやすいのはこのためであるが、同時にまた一方で、伝統的の俳味を愛する俳人らから、ややもすれば蕪村が嫌われる所以でもある。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
わが思惟するものは何ぞやすでに人生の虚妄に疲れて今も尚家畜の如くに飢ゑたるかな。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
近所のお内儀さんなどが通りがかりに児をあやすと、嬉しそうな色が父親の柔和な顔に漲る。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
作例 · 標準
漁師は、やすを使って魚を捕っていた。
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昔ながらの漁法で、やすを使った素潜り漁を見学した。
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水中でやすを構え、獲物を狙う彼の姿は真剣だった。
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