人文学
じんぶんがく
名詞
標準
humanities
文例 · 用例
吾人文学を研究するものは、単に人生の批評のみを事とせずして、詩の理と詩の美とをも究むるにあらざれば不可なるべし。
— 北村透谷 『明治文学管見』 青空文庫
19 Politian(Angero Peliziano)(一四五四―九四)――フロレンスの人文学者、詩人。
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
徳川時代の文学作品のあるものは、一種の町人文学として当時の官学流の硬い文学、経綸文学に対立し、庶民の日暮しの胸算用、常識を鋭く見て、例えば西鶴等はその方面の卓抜なチャンピオンであった。
— 宮本百合子 『今日の文学の鳥瞰図』 青空文庫
そのころになると、彼女も庸三の口添えで、ある婦人文学雑誌に連載ものを書きはじめていたが、一時|癒るとみえた創は癒らないで、今まで忘れていた痛みさえ加わって来た。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
町人文学と劇、浮世絵は、封建の身分制から政治的に解放され得なかった人間性が、金の前には身分なしの人身売買の世界で悲しくも主張されたわけでした。
— ――新日本文学会における一般報告―― 『一九四六年の文壇』 青空文庫
これらの婦人文学者たちの教養は、花圃の内面世界よりも数歩前進してヨーロッパ文学の影響のもとにあったであろう。
— 宮本百合子 『婦人作家』 青空文庫
そして、更にいくつかの変転を経た日、「日本の社会における婦人と文学」との苦しい関係を語りつづけて来た婦人文学の特殊性は、人間の歴史の勝利の歌声のうちにとけてゆくのである。
— 宮本百合子 『婦人作家』 青空文庫
そのほか活動している婦人文学者は少くない。
— 宮本百合子 『プロレタリア婦人作家と文化活動の問題』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、東京大学で人文学を専攻した。人文学の視点から現代社会を分析する試みがなされている。「人文学って、すごく奥が深くて面白い分野だよね。」
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