点心
てんしん異読 てんじん
名詞頻度ランク #41545 · 青空 30 例
標準
Zen monk's early morning meal
文例 · 用例
香以はこの屏風を横奪して、交山には竹川町点心堂の餡に、銀二十五両を切餅として添えて遺った。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
「今晩は好い点心にありついた、斎はいらないぞ」 仏像は背延びをするようにしてのろりのろりと歩きだしたが、十足ばかり往ったところで閾に礙えられたようにひっくり返って大きな音をさした。
— 田中貢太郎 『太虚司法伝』 青空文庫
三娘子はさきに起きて灯をともし、かの焼餅を客にすすめて朝の点心とした。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
「あしたの朝出発のときに、点心を頼みます……」「はい、はい。
— 白猿伝・其他 『中国怪奇小説集』 青空文庫
点心には大きい塩煎餅が五六枚盆にのせて出された。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
画室内には一ぴきの蝿も蚊も飛ばず、絵の具皿の上には一点の塵もとどめませんのみならず、精神も清らかで、一点心を遮る何物もありません。
— ――やっと御下命画を完成した私のよろこび―― 『あゝ二十年』 青空文庫
さまで広からぬ一室ではあるが、窓々のどつしりした絢爛な模様の緞子のカーテンが明暗を調節した瀟洒な離れの洋館で、花に疲れた一同は中央の真白き布をしたテエブルに集まつて、お茶を飲み、点心をつまみ、ブランスウヰックのバナトロープとかいふ電磁器式になつてゐる蓄音機の華やかな奏楽に聞蕩れてゐた。
— 嘉村礒多 『途上』 青空文庫
けれども若し点心並みに僕の議論を聞いて貰へれば、それだけでも僕は満足するのである。
— 芥川龍之介 『文芸的な、余りに文芸的な』 青空文庫
作例 · 標準
禅寺では、早朝に点心という簡単な食事を摂る習慣がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
修行僧は、点心で質素な食事を済ませ、瞑想に励む。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
点心は、心身を清めるための大切な儀式だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
simple Chinese food
作例 · 標準
中華街で、色とりどりの点心を堪能した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
熱々の点心は、中国茶によく合う。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
飲茶の定番である点心は、種類が豊富でどれも美味しい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
点心(てんしん)とは中華料理の軽食の総称。菜(中華料理の主菜)と湯(中華スープ)以外のものを指す。 茶道において茶会で供される弁当。茶事における懐石を簡略化したもの。
出典: 点心 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0