一般名
いっぱんめい
名詞
標準
generic name
文例 · 用例
若しそれ世に權詐の士あり、中心支那文明を崇拜し、其國風を嘉賞し、而して其の滅亡を嘆惜し、亞細亞なる一般名目によりて之を掩覆し、囘護し、亞細亞を生かすてふ廣義の中に、支那の復活を含ましめんとするものある乎。
— 竹越三叉 『世界の日本乎、亞細亞の日本乎』 青空文庫
彼は空気と同じ物理学的性質を持つ物質を研究しそれらにガスという新しい一般名を与えた。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
18世紀のあいだ「航海熱」は発疹チフスのよく使われた一般名の1つであった。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
ここでも地名が焼物の一般名にまで高まった例を示します。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
固有名詞が一般名詞に高まったのでありまして、丁度関東で焼物のことを「瀬戸物」というのと同じであります。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
その観念固有の意味を理解するために、即ち、一般名辞によって表現しようとした意味の収集の範囲を理解するために、いくつかの個物を再吟味するであろう。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
「我々は一般名辞を用いるときでも、あくまでも個物の観念を構成する。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
心に残る個物はただ、目下の機会が一般名辞を要求するときはいつでも想起される、特定の習慣を用いることによって心に描かれるだけなのである。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
作例 · 標準
この薬の一般名は「アセトアミノフェン」です。
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化学物質の一般名と、商品名(商標名)は区別して考える必要がある。
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彼は、特定の商品名ではなく、その一般名で化学薬品を注文した。
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