攻め込む
せめこむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to invade
文例 · 用例
向こうところに敵なくして剣の力で信仰と権勢を植え付けて行った半生の歴史はそれほど私の頭に今残っていないが、全盛の頂上から一時に墜落してロシアに逃げ延び、再びわずかな烏合の衆を引き連れてノルウェーへ攻め込むあたりからがなんとなく心にしみている。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
「さア、南京まで攻め込むつもりかな。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
あの砂漠の地平に、東の海の真珠のような月が昇るまでに、合爾合姫が城を抜け出ぬ場合には、条件を受け入れぬものと見て、一刻の猶予もなく攻め込む手筈になっているのだ。
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
こうすれば、そとからせめこむことは、ぜったいにできませんから、いちおう安心ですが、そのかわり、四十面相と、あの美しい女の人と十人の部下は、洞窟の中にとじこめられて、いつまでもそとへ出ることができないのです。
— 江戸川乱歩 『奇面城の秘密』 青空文庫
作例 · 標準
敵兵は、城壁を乗り越えて、街に攻め込んだ。
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