紫水晶
むらさきずいしょう異読 むらさきすいしょう
名詞
標準
amethyst
文例 · 用例
夕は日が背後に没して、紫水晶のように匂やかに見える。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
ルビーと紫水晶のかけらのスイートピー。
— 岡本かの子 『五月の朝の花』 青空文庫
そのうちに長い夏もやがて末になって、葡萄の果も紫水晶のようになり、落ちて地にくさったのが、あまいかおりを風に送るようになりますと、村のむすめたちがたくさん出て来てかごにそれを摘み集めます。
— 有島武郎 『燕と王子』 青空文庫
ルビーと紫水晶のかけらのスウィートピー。
— 岡本かの子 『五月の朝の花』 青空文庫
黄色な草穂はかがやく猫睛石、いちめんのうめばちそうの花びらはかすかな虹を含む乳色の蛋白石、とうやくの葉は碧玉、そのつぼみは紫水晶の美しいさきを持っていました。
— 宮沢賢治 『虹の絵具皿』 青空文庫
――紫水晶のようですね。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
今日はね紫水晶の耳環をして居るの。
— 岡本かの子 『一平氏に』 青空文庫
それがね、その紫水晶の大粒な珠が、夕風にゆれたり、私が首を動かす毎に、ころころと両方の耳の下をかろくかはゆくうちますのよ。
— 岡本かの子 『一平氏に』 青空文庫
作例 · 標準
2月の誕生石である紫水晶は、誠実さや心の平和を象徴するとされている。
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アンティークショップで、大きな紫水晶が嵌め込まれたブローチを買い求めた。
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結晶の形が美しい紫水晶の原石を、デスクの上に飾っている。
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