太陽熱
たいようねつ
名詞頻度ランク #37915 · 青空 24 例
標準
solar heat
文例 · 用例
夏秋冬の三季に於ける植物動物の自然に受くるところのものも、亦猶春に於けるがごとくで、皆太陽熱より起る氣温氣※等の空氣状態、及び之によつて起る地皮の状態の差、食物の差等に本づくので有らう。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
夏秋冬の三季に於ける植物動物が自然から受けるものも、また春と同じく皆太陽熱から起こる気温気湿等の空気状態、及びこれによって起きる地表の状態の差や食物の差等に基づくのであろう。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
第二は、地軸の移動によって起る場合、第三は、太陽熱の変化によって起る場合。
— 海野十三 『第五氷河期』 青空文庫
火山からのおびただしい噴出物は、高空に沈滞し太陽熱をすっかり遮断してしまったのである。
— 海野十三 『第五氷河期』 青空文庫
それでカントはとうに太陽熱が燃焼(化学作用)によって保たれなければならないということをおぼろ気にでも予想していながら、一度燃え切ってしまった物質がまた何度も何度も燃え直して、幾度も新しいエネルギーを生ずるという仮定の矛盾には気がつかなかった。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
したがって、現代説話のイカルスは、太陽熱にとかされる古風な膠などで自分の背中に翼をとりつけてはいない。
— ――歴史・伝記について―― 『なぜ、それはそうであったか』 青空文庫
水をひくこと、太陽熱を利用すること、電気栽培のこと、通信機を備えつけること、運搬用の自動車やヘリコプターを備えつけることなど、これを一つ一つ説明していったら、たいへんな紙数がいるので、ここにはくわしくのべないことにする。
— 海野十三 『超人間X号』 青空文庫
又或る男は――これは入院前園芸を業とし、特に温室栽培に専心従事してゐた男であるが、火力を用ひず専ら太陽熱を利用して温室栽培をなす研究をすゝめ、最近に至り、昼間太陽熱によつて温めた水を管に通して夜間の暖房に利用することを略完成した。
— 坂口安吾 『盗まれた手紙の話』 青空文庫
作例 · 標準
砂漠地帯では、降り注ぐ太陽熱を利用して、巨大な反射鏡で水を蒸発させて発電を行っている。
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「太陽熱を直接利用する調理器なら、燃料がなくてもキャンプでご飯が炊けるよ」
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夏の昼間、アスファルトが太陽熱を蓄えてしまい、夜になっても気温がなかなか下がらない。
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