残響
ざんきょう
名詞頻度ランク #36080 · 青空 16 例
標準
reverberation
文例 · 用例
大日美術院展の評 北村寿一郎氏――『残響』造船所を扱つたテーマは良いが、あれほど大作をしなければならない必然性があるかどうか、もつと小さな画面にでも、対象を生かすことができよう。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
「〈レッド・ラバー・ボール〉ってタイトルしか、いわなかった」「オープニング向きだな」 イントロとおなじパターンにもどって曲が終わると、ギターの残響にかぶさって、DJの声が入ってきた。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
」 という三人のユニゾンが、コンクリートにあたり、エコーというよりは、リヴァーブのような残響をともなって、天にむかって駈けあがった。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
「給料は安いけれど、あそこはエンジニア中心に動いている会社で、やりたいことがやれる」という教師の言葉は、後藤の耳に長い残響を置いていった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
扉で遮断された現場の室とは異なって、廊下では、空間が建物の中に通じているのだからね」「と云うのは……」「その時残響が少なかったからだよ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
だいたい鐘には、洋琴みたいに振動を止める装置がないので、これほど残響のいちじるしいものはない。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
外気の中へ散開すれば、当然残響が稀薄になるのだから、その音は明らかに、テラスと続いている仏蘭西窓から入って来る。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
無論それが閉じられてしまえば、この一劃には、吸音装置が完成して、まず残響に対しては無響室に近くなってしまうからだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
作例 · 標準
古びた教会堂に響き渡るオルガンの荘厳な音は、石造りの天井に長く残響した。
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ライブ会場のドラムソロが終わった後も、強烈な残響が観客の鼓膜を揺らし続けた。
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「この山奥の洞窟、声がものすごく反響するね!」 「本当だ。まるで残響が響き渡るみたいだ。」
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ウィキペディア
残響 は、音源が発音を停止した後も音が響いて聞こえる現象のことである。
出典: 残響 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0