幻辞.com

山分け

やまわけ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
equal division (of profits, prize money, etc.)
文例 · 用例
常にニヤ/\している、顔にどっか生殖器のような感じのある大津のために、娘を山分けの手数料を取られて、七八十円で売らされた朝鮮人がどれだけあるか知れない。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
思ひのほかに少いとは思つたが、二人はそれを山分けにして別れた。
岡本綺堂 赤膏薬 青空文庫
それを貴様と俺とが山分けにしたんだから、もう云い分はねえ筈だ」「云い分じゃあねえ。
朝顔屋敷 半七捕物帳 青空文庫
その秘密の仕事を請け負った二人に対して、奥様の手もとからは二十五両の金包みが下がったのであるが、狡猾な平助はまずそのうちから十五両を天引きにしてしまって、残りの十両を又蔵と二人で山分けにしたのであった。
朝顔屋敷 半七捕物帳 青空文庫
婆さんは便所に立つ暇もないとこぼしたので、儲けの分配が四分六の約束だったのを五分々々の山分けにしてやった。
織田作之助 俗臭 青空文庫
前後一週間の間に、五円の資本が山分けして八倍になり、もうこの婆さんさえしっかり掴えて居れば一儲け出来ると、腰が抜けそうにだるいという婆さんの足腰を温泉で揉んでやったり、晩には酒の一本も振舞ってやったりして丁重に扱っていたが、湯崎へ来てから丁度五日目、ほんまに腰が抜けたと寝こんでしまった。
織田作之助 俗臭 青空文庫
北田と山分けし、北田に見送られて梅田の駅から東京行の汽車に乗った。
織田作之助 放浪 青空文庫
簡単にいえば親切ずく、――あとで儲けを山分けなどというけちな根性からではさらになかった。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
作例 · 標準
宝くじで当たった賞金は、参加者全員で山分けすることになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
今日の漁獲高は多いので、港にいる漁師たちで山分けしよう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「この成功はチーム全員のおかげです」と彼は言い、利益を山分けすることを提案した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite