国光
こっこう
名詞
標準
national glory
文例 · 用例
「これは、進士太郎国光の作でござる、これを抜き合すと、方々が幾人かかって来ても手には覚えん」 と云って、にっと笑って鞘に収めた。
— 田中貢太郎 『八人みさきの話』 青空文庫
パラオ南方離島通いの小汽船、国光丸の甲板の上である。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
国光丸はひたすら北へ向って急ぎ、小ナポレオンのためのセント・ヘレナは、やがて灰色の影となり、煙の如き一線となり、一時間後には遂に完全に、青焔燃ゆる大円盤の彼方に没し去った。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
「来国光で、切れるぞよ!
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
しかし難波家は、私の義弟大塚有章が養子に行つてゐる国光家と姻戚関係があつたので、予審の内容は一切極秘に附せられて居たにも拘らず、難波の陳述中に「断片」が自分のために最後の決意をなさしめたといふ自白のあることが分かつた。
— 河上肇 『随筆「断片」』 青空文庫
そして私が林檎好きだと彼女は勝手にきめて、いつも国光に紅玉など水々しくて色のよい甘そうなのを一抱えずつ買って来てくれた。
— 金史良 『故郷を想う』 青空文庫
右刀ハ曽而後藤も来国光と鑒識致候。
— 慶応二年十月五日 吉井友実あて 『手紙』 青空文庫
従来の儘なる我国男女間の関係を彼等の眼前に示して其醜態を満世界に評判せらるゝは、国光上の一大汚点、日本国民として断じて忍ぶを得ず。
— 福沢諭吉 『新女大学』 青空文庫
作例 · 標準
スポーツでの勝利は国光を輝かせる絶好の機会だ。
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彼は国光を背負って国際的な舞台で戦った。
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古代の建造物は、かつての繁栄と国光を物語っている。
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標準
Ralls Genet (cultivar of apple)
作例 · 標準
祖父は最近の甘いリンゴよりも、昔ながらの「国光」の酸味が好きだ。
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このリンゴの品種は国光といって、保存性が高いのが特徴です。
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昔はよく市場に出ていた国光も、今では珍しい品種になった。
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