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国礎

こくそ
名詞
1
標準
pillar of state
文例 · 用例
西洋では家族制度が進歩して個人制度に移って来たが、日本は家族制度そのものを時代と共に進化せしめて今日に至り、ここに強固なる国礎を築成している。
大隈重信 婦人問題解決の急務 青空文庫
そしてこの北方の蛮族がついに中原を席捲して国礎を定めたのが、即ちこの愛新覚羅朝である。
大隈重信 三たび東方の平和を論ず 青空文庫
この九十年間には蘇我入鹿の専断と横死あり、ついで中大兄皇子と鎌足による大化改新の断行、わが国礎の漸く定ると思われた間もなく、壬申の大乱が起るといったように、云わば危機の連続であったが、奈良朝に入るとともにひとまずこれも終焉したかにみえる。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫
かかる有るまじき世をも超えなければ、真の国礎は万代にすわらぬものとみゆる――と時の民ぐさは喞った。
大楠公夫人 日本名婦伝 青空文庫
しかし、彼は、まんざら冗談でも無いらしく、しつこくそれを言う。
太宰治 親友交歓 青空文庫
朋輩の鴉はすばしっこくそれを空中でうけた。
田中貢太郎 竹青 青空文庫
そんなことは何うでも好いぢやないかとは言つてはゐないが、何処かわきに捨てゝ置いてしつこくそれを見てゐるといふ形がある。
田山録弥 正宗君について 青空文庫
」 という風の問答を交しながら、どうかしてこの昂奮した、善良な、そしていっこくそうな青年の思い立ちを飜えさせようと私は努めた。
若山牧水 青年僧と叡山の老爺 青空文庫
作例 · 標準
若者の教育こそが次代の国礎を築くものであり、そこに予算を惜しんではならない。
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彼は明治維新において、近代日本の国礎を固めるために奔走した英雄の一人だ。
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古い慣習を打破し、民主主義という新たな国礎の上にこの国を再建しなければならない。
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