卸商
おろししょう
名詞
標準
wholesaler
文例 · 用例
内川は大量を取扱う卸商とすれば、彼等は小商人だった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
――ところで私自身はホップの卸商です。
— THE YELLOW FACE 『黄色な顔』 青空文庫
文房具にせよ、その他のものにせよ、仕入れが大切だというけれど、幸に、長谷川の兄が政治上の関係から、その方面の卸商たちに知り合いがあり、便宜をはかって貰えるはずだった。
— 豊島与志雄 『女心の強ければ』 青空文庫
以上のようにして、資産を構成するものとして、現金及び固定資本または建設費の項目に、得意先勘定、受取手形、銀行勘定、棚卸商品が加わり、負債を構成するものとしては、資本主、損益の項目に仕入先勘定、支払手形等が加わる。
— ELEMENTS D'ECONOMIE POLITIQUE PURE OU THEORIE DE LA RICHESSE SOCIALE 『純粋経済学要論』 青空文庫
文化十年、独立し、京呉服、木綿の卸商を始めている。
— 外村繁 『澪標』 青空文庫
小麦粉の卸商人は手持ちの変化して悪くなった小麦粉を売るためにしばしばこの偽物を買っている。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
卸商、不正な製造者、混ぜ物の小売商のどれにもせよ、不正直な取引者が恐れる。
— FOOD AND ITS ADULTERATIONS; ANALYTICAL SANITARY COMMISSION OF "THE LANCET" 『食品とその混ぜ物処理』 青空文庫
父ヘルマン・カフカはシュトラコニッツ在の小村に生まれ、奮闘してプラークで手広く小間物卸商を営むにいたった人物。
— 原田義人 『「世界文学大系58 カフカ」年譜』 青空文庫