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拙文

せつぶん
名詞
1
標準
poor writing
文例 · 用例
上記のごとき自由な気持で読んでくれる読者とちがって自分の一番恐縮するのは小中学の先生で、教科書に採録された拙文に関して詳細な説明を求められる方々である。
寺田寅彦 随筆難 青空文庫
本誌二巻五号、拙文「千疋狼」三〇九頁以下。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
柳亭筆記上「順禮がるた考證」の條に、「京順禮といふは、衣裳にだてを作り、笈摺を絡ひ、胸札をかけ、實の順禮の如く出立ち、洛陽の觀音の靈場を打廻りし也」とあれば、拙文に棟札とせしは間違ひで胸札が正しい。
並にサンヤレの事 女順禮 青空文庫
ところがまいったことに、この拙文をキーボードに叩き着けている現在、オレ様は極度の時間感覚と方向感覚の混乱に悩まされている。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
私が、こんな如是我聞などという拙文をしたためるのは、気が狂っているからでもなく、思いあがっているからでもなく、人におだてられたからでもなく、況んや人気とりなどではないのである。
太宰治 如是我聞 青空文庫
今も和泉、大和、熊野に野槌と呼ぶのは、尾なく太短い蛇だ(『東京人類学会雑誌』二九一号の拙文を見よ)。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
本邦これに関する事どもは、明治四十二年五月の『東京人類学会雑誌』と、英京の『ネーチュール』に拙文を出したから、御覧を願うとして、改めて蛇と邪視の関係を述べんに、前述のごとく蛇の画もて、鬼や妖巫の邪視を禦ぎ、大効あると同時に、蛇自身の眼にも、強い邪視力があると信ずる民多し。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
この通りの拙文を訳してロンドンで出したるに対し、一英人いわく、日本人は皆一人で蛇の尾を捉えて引き出し得ぬらしいが、自分はかつてインドで英人単身ほとんど八フィート長の蛇を引き出すを見たと。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
お恥ずかしながら私の拙文をお送りしますので、ご笑覧いただければ幸いです。
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このような公の場に拙文を掲載するのは、誠に恐縮の至りです。
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拙文ではございますが、日頃の感謝の気持ちを込めて手紙を書きました。
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