幻辞.com

彼我

ひが
名詞頻度ランク #41378 · 青空 244
1
標準
self and others
文例 · 用例
我彼の父とならば、彼我の子となりなん、ともに幸いならずや」独語のようにいうを人々心のうちにて驚きぬ、この翁がかく滑らかに語りいでしを今まで聞きしことなければ。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
その形態たるや彼我相似てゐる。
中原中也 散歩生活 青空文庫
もとより詩の原理するところは、東西古今を通じて一であり、時と場所による異別を考え得ないが、その特色について観察すれば、彼我自から異ったものがなければならぬ。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
逆に益々、彼我の行きちがった線路の上で、走れば走るほど遠ざかった。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
しかも其上に前述べた通り、彼我国情の差違並びに批評家の誇張などを念頭に置いて、是からトライチケを一瞥しやうとするのである。
夏目漱石 点頭録 青空文庫
彼我相通ぜぬ厳粛な悲しみ、否、嗚咽さえ、私には感じられるのだ。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
雑乱は旗幟紛※として彼我酣闘する也。
幸田露伴 囲碁雑考 青空文庫
祭は町から町へ日を異にして準備される、さうして彼我の家庭を挙げて往来しては一夕の愉快なる団欒に美しい懇親の情を交すのである。
北原白秋 水郷柳河 青空文庫
作例 · 標準
戦いに挑む前には、彼我の戦力差を冷静に分析することが重要である。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼我の境界線が曖昧になり、自分と他人の区別がつかなくなるような不思議な感覚に陥った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「今回のコンペでは、彼我の実力差が如実に表れてしまったね」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview