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トンネル

トンネル
名詞頻度ランク #6582 · 青空 928
1
標準
tunnel
文例 · 用例
地下鐵道にてひとり來りて地下鐵道の青き歩廊をさまよひつ君待ちかねて悲しめど君が夢には無きものをなに幻影の後尾燈空洞に暗きトンネルの壁に映りて消え行けり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
山の両側から掘って行くトンネルがだんだん互いに近づいて最後のつるはしの一撃でぽこりと相通ずるような日がいつ来るか全く見当がつかない。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
温泉はやはり、新湯に泊まった、去年(四十年)秋、笹子峠のトンネルを崩壊し、石和の町を白沙の巷に化して、多くの人死を生じさせた洪水は、この山奥に入ると、いかばかりひどく荒れたかということが解る。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
山越しに木曾路へ出て、汽車に乗るとすれば、トンネルトンネルがあつて、この温気に、土竜のやうに、暗の窖を這ひ、石炭の粉の雨を浴びなければならない。
小島烏水 天竜川 青空文庫
その層の一番どん底を潜って喘ぎ喘ぎ北進する汽車が横川駅を通過して碓氷峠の第一トンネルにかかるころには、もうこの異常高温層の表面近く浮かみ上がって、乗客はそろそろ海抜五百メートルの空気を皮膚に鼻にまた唇に感じはじめる。
寺田寅彦 浅間山麓より 青空文庫
玄関からまっすぐに長い廊下が通じていて、廊下の板は、お寺の床板みたいに黒く冷え冷えと光って、その廊下の尽きるところ、トンネルの向う側のように青いスポット・ライトを受けて、ぱっと庭園のその大滝が望見される。
太宰治 デカダン抗議 青空文庫
」と云いながら楢夫はそこらを見ましたが、もう今やって来たトンネルの出口はなく、却って、向うの木のかげや、草のしげみのうしろで、沢山の小猿が、きょろきょろこっちをのぞいているのです。
宮沢賢治 さるのこしかけ 青空文庫
十年来むし込んでおいた和本を取り出してみたら全部が虫のコロニーとなって無数のトンネルが三次元的に貫通していた。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
作例 · 標準
長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった。
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山の中に新しいトンネルが建設されている。
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このトンネルは地震に強い構造になっている。
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2
標準
to tunnel (through a potential barrier)
作例 · 標準
電子は半導体中の障壁をトンネルする。
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量子トンネル現象は、古典物理学では説明できない。
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超伝導体では、クーパー対が障壁をトンネルする。
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3
標準
letting a grounder go through one's legs
作例 · 標準
守備の選手が痛恨のトンネルをしてしまった。
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大事な場面でトンネルをしてしまい、チームに迷惑をかけた。
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あのトンネルがなければ、試合は勝てていたかもしれない。
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ウィキペディア

トンネル または隧道(すいどう、ずいどう)は、地上から目的地まで地下や海底、山岳などの土中を通る人工の、または自然に形成された土木構造物であり、断面の高さあるいは幅に比べて軸方向に細長い地下空間をいう。1970年のOECDトンネル会議で「計画された位置に所定の断面寸法をもって設けられた地下構造物で、その施工法は問わないが、仕上がり断面積が2平方メートル (m2) 以上のものとする」と定義された。

出典: トンネル — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0