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世情

せじょう
名詞
1
標準
the ways of the world
文例 · 用例
世情を究め物情に徹せずしていたずらに十七字をもてあそんでも芭蕉の域に達するのは困難であろう。
寺田寅彦 俳諧の本質的概論 青空文庫
」 幹事は、世情に通じて、ものの分った人である。
泉鏡花 露萩 青空文庫
時には自分になまじい物質的な利得ばかりを与えながら昔日の尊敬を忘れ去り、学商呼ばわりする世情を、気狂いのようになって悲憤慷慨することもある。
岡本かの子 食魔 青空文庫
近頃の世情の如きか。
岡本かの子 女性と庭 青空文庫
余談 ここには、「鴎外と漱石」という題にて、鴎外の作品、なかなか正当に評価せられざるに反し、俗中の俗、夏目漱石の全集、いよいよ華やかなる世情、涙出ずるほどくやしく思い、参考のノートや本を調べたけれども、「僕輩」の気折れしてものにならず。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
世情は常に眼前に着して走り天理は多く背後に見はれ来るものなれば、千鐘の禄も仙化の後には匹夫の情をだに致さする能はず、狗馬たちまちに恩を忘るゝとも固より憎むに足らず、三春の花も凋落の夕には芬芳の香り早く失せて、たる大日輪は螻蟻の穴にも光を惜まず、美女の面にも熱を減ぜず、茫たり、何とりいでゝ歎き喞たむ。
幸田露伴 二日物語 青空文庫
東 無理がとほれば道理引込む西 むまの耳に風 東は理もまた時ありて屈伸することを云ひて、世情の頼む可からざるを憤り、西は馬耳東風何の饗応無きを云へり。
幸田露伴 東西伊呂波短歌評釈 青空文庫
其言惻々として人を動かす、東京といはずして江戸といふ、何ぞ其朴訥なるや、朴訥なるものは世情を知らず、世情を知らざれば則ち悲しむこと多きなり。
長塚節 長塚節歌集 中 青空文庫
作例 · 標準
最近の世情を鑑みると、この新しいサービスは多くの人々に受け入れられる可能性が高い。
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世情に明るいジャーナリストが、複雑な国際情勢について分かりやすく解説した。
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景気の悪化や物価の高騰など、不透明な世情が人々の生活を不安にさせている。
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ウィキペディア

「世情」(せじょう)は、中島みゆきが作詞・作曲した楽曲。1978年4月10日に発表された中島の4枚目のオリジナル・アルバム『愛していると云ってくれ』に収録されている曲である。1981年に放送されたテレビドラマ『3年B組金八先生』(TBS)で挿入歌として用いられたことで知られる。

出典: 世情 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0