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春夏

しゅんか異読 はるなつ
名詞
1
標準
spring and summer
文例 · 用例
小門|清楚、「春夏秋冬花不断」の掛額もさびたり。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
春夏の花木もあれども目に入らず。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
春夏秋冬昼夜の別は勿論の事、複雑な諸星の行動も遺憾なく理解する事が出来る。
寺田寅彦 宇宙の二大星流 青空文庫
盆景春夏すぎて手は琥珀、瞳は水盤にぬれ、石はらんすゐ、いちいちに愁ひをくんず、みよ山水のふかまに、ほそき滝ながれ、滝ながれ、ひややかに魚介はしづむ。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
四季折々の年中行事は、自然に接し、又その中へはいりこみ、そしてそれをたのしむ方法として、祖先が長い間かかってつくりあげたもので春夏秋冬を通じてそれは如何にもたくみに配置されているように思われる。
黒島傳治 四季とその折々 青空文庫
南洋では年じゅう夏の島がある、インドなどの季節風交代による雨期乾期のごときものも温帯における春夏秋冬の循環とはかなりかけ離れたむしろ「規則正しい長期の天気変化」とでも名づけたいものである。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
すなわち木はおもに楢の類いで冬はことごとく落葉し、春は滴るばかりの新緑|萌え出ずるその変化が秩父嶺以東十数里の野いっせいに行なわれて、春夏秋冬を通じ霞に雨に月に風に霧に時雨に雪に、緑蔭に紅葉に、さまざまの光景を呈するその妙はちょっと西国地方また東北の者には解しかねるのである。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
その他名も知れぬ細流小溝に至るまで、もしこれをよそで見るならば格別の妙もなけれど、これが今の武蔵野の平地高台の嫌いなく、林をくぐり、野を横切り、隠れつ現われつして、しかも曲りくねって(小金井は取除け)流るる趣は春夏秋冬に通じて吾らの心を惹くに足るものがある。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
作例 · 標準
今年の春夏コレクションは、淡い色がトレンドらしい。
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春夏を通じて、この地域では様々な野鳥が観察できる。
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春夏の強い日差しに備え、サングラスを新調した。
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