貯蔵庫
ちょぞうこ
名詞頻度ランク #42131 · 青空 41 例
標準
storehouse
文例 · 用例
脱穀小屋の庇の下に、貯蔵庫から玉蜀黍のそりを牽いて来た二|疋の馬が、首を垂れてだまって立って居ました。
— 宮沢賢治 『耕耘部の時計』 青空文庫
豆腐イ……豆腐イ…… テウチ胡桃の淡紫の幹――坂をのぼりきりたるところより貯蔵庫(柑子類の植物を入れたる)の煉瓦壁見ゆ。
— 北原白秋 『春の暗示』 青空文庫
塩漬肉の貯蔵庫、 撲殺人の粗末な宿所、その外の砂地に散乱した白い獣骨、鬱金色の岩菊。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
豆腐イ……豆腐イ…… テウテ胡桃の淡紫の幹――坂をのぼりきりたるところより貯蔵庫(柑子類の植物を入れたる)の煉瓦壁見ゆ。
— 北原白秋 『桐の花』 青空文庫
」 K家は近郊屈指の旧家で、特に広大な蜜柑山を所有してゐた裏山の切端には一見幾十とも数知れぬ穴倉が並び、恰度往昔に土蔵の数をもつてその家の資産の程が推定されたと同様に、このあたりではそれらの果物の貯蔵庫の数に依つて分限の程を問はれたさうであつた。
— 牧野信一 『冬物語』 青空文庫
数年前に大半の蜜柑山を使用人に分配して、多くの貯蔵庫などはあれるに任せてゐるといふことを私は聞いたのである。
— 牧野信一 『冬物語』 青空文庫
一寸あちらの貯蔵庫を検べて見てくれないか。
— 江見水蔭 『月世界跋渉記』 青空文庫
あの方は、絶えず私たちに、最後まで希望を捨てるな――と訓されましたが、四人の眼は、そこに磁石でもあるかのように、知らず識らず、救命具のある、貯蔵庫の方に引きつけられていったのです。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
作例 · 標準
広大な敷地内には、温度管理が徹底された巨大な食肉貯蔵庫がある。
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貯蔵庫の扉を開けると、ひんやりとした冷気と共に古い紙の匂いがした。
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古文書を傷めないよう、中性紙の箱に入れて貯蔵庫に保管する。
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