蔵
ぞう
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #5009 · 青空 3662 例
標準
possession
文例 · 用例
私たち不勉強の学生たちを気の毒に思い、彼の知識の全部を公開する事は慎しみ、わずかに十分の三、あるいは四、五、六くらいのところまで開陳して、あとの大部分の知識は胸中深く蔵して在るつもりでいたのだろうけれども、それでも、どうも、周囲の学生たちは閉口した。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」 大隅君が北京から、やって来るというので、家の者が、四、五日前から、野菜やさかなを少しずつ買い集め貯蔵して置いたのだ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
蔵へはいって、いろいろ書きものを調べてみた事があった。
— 太宰治 『六月十九日』 青空文庫
今以てそれは不思議といへば、一度町内の子供が全部揃つて、忠臣蔵の真似をして練り歩いたことがある。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
柚の花やゆかしき母屋の乾隅 土蔵などのある、暗くひっそりとした旧家であろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
ついでに表現の構成を分析すれば、「柚の花」が静かな侘しい感覚を表象し、「母屋」が大きな旧家――別棟や土蔵の付いてる――を聯想させ、「乾隅」が暗く幽邃な位置を表象し、そして「ゆかしき」という言葉が、詩の全体にかけて流動するところの、情緒の流れとなってるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
いつか私邸に呼ばれたときにその自慢の豊富な書庫を見せてもらったことがあったが、その蔵書の一部が教授の死後、わが中央気象台に買取られて保存されている。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
左手の小高き岡の向うに大石|内蔵助の住家今に残れる由。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
作例 · 標準
実家には代々受け継がれてきた蔵がある。
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古い蔵の中には、祖父母の思い出の品が大切に保管されていた。
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この酒蔵で作られた日本酒は、国内外で高く評価されている。
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標準
Tibet
作例 · 標準
蔵の文化は、独特の歴史と信仰を育んできた。
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蔵地方には、伝統的なチベット仏教の寺院が数多く存在する。
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友人は蔵への旅行で、異文化に触れる貴重な体験をしたと話していた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
蔵(くら、ぞう) 建造物 倉庫 - 有形物を保管しておくための建物。倉(くら)・庫(くら)。 土蔵 - 日本建築での土壁の倉庫。 酒蔵 - 日本酒を醸造するための建物。 藏 - 宮尾登美子の小説・テレビドラマ・映画。 チベットの略称(西蔵から)。
出典: 蔵 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0