意識不明
いしきふめい
名詞名詞-の形容詞
標準
(state of) unconsciousness
文例 · 用例
ところが、お前は、殆ど意識不明な程の高熱で、呻吟していた。
— 渡辺温 『勝敗』 青空文庫
(数枝) だってお母さんは、あの晩にあれから階段の下で卒倒して、それっきり三日も意識不明でいたんだもの、あの晩の事はもうずっと遠い夢のような気がするのは無理もないわ。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
意識不明の日がつづいた。
— 太宰治 『川端康成へ』 青空文庫
東京駅に着いて父が意識不明の病状をハッキリ聞いた時に初めてガッカリした。
— 夢野久作 『父杉山茂丸を語る』 青空文庫
即刻、私と同伴して、程近い中庄の老先生の枕頭に来られて、出来るだけ大きな声で、私にはチンプンカンプンわからない謡曲の秘伝らしい事を繰返し繰返し質問されたが、私の推察通り意識不明の御容態の事とて、老先生が御返事をなさる筈がない。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
直木は死前四日目意識不明になって、ベッドから起き上って歩き出したとき、自分が「君寝ていなければダメじゃないか」と云うと、「二階の方が昼間は涼しいから二階へ降りて寝ようと思って」と云った。
— 菊地寛 『碁の手直り表』 青空文庫
父は近隣にいくつもある白亜坑の底に墜落し、頭蓋骨を砕いて意識不明。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
梅雨空に重い雲が渦をなして老人の病室近くに舞い下り、枕許につめている人々は、煌々たる電灯の明るさに、昼と夜との錯覚をひきおこすようなことになった或る不気味な日の午後、大熊老人は全く意識不明に陥り、やがてその夕刻、脈膊も薄れて、眠るが如く大往生を遂げてしまった。
— 海野十三 『仲々死なぬ彼奴』 青空文庫
作例 · 標準
交通事故の現場では、救急隊員がまず意識不明の男性の呼吸を確認した。
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高熱が続いた後、子供は突然意識不明に陥り、病院に搬送された。
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「大丈夫か!応答がない!意識不明だ!」と、彼は倒れた友人に叫んだ。
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検査の結果、患者は脳出血による意識不明の状態と診断された。
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