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天と地

てんとち
表現
1
標準
heaven and earth
文例 · 用例
舟傾く時海また傾いて深黒なる奔潮天と地との間に向って狂奔するかと思わるゝ壮観は筆にも言語にも尽すべきにあらず。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
天と地との間で広い畑の真ン中に二人が話をしているのである。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
天と地との中間(エペソ二・二)のようでもあり、天の処(同六・十二)という場所か、または、地の底(黙示九・十一、二〇・一以下)らしくもある。
太宰治 青空文庫
私たちの前で天と地が裂けて、神様のお眼の光りと、地獄の火焔が一時に閃めき出たように思われました。
夢野久作 瓶詰地獄 青空文庫
何物をも地の心深く吸ひ盡すやうな靜かさが天と地とを領し盡してゐる。
有島武郎 青空文庫
その時雀は屋根の端に蹲り、毛の毬のやうに丸まつて、小さな首を忙しくかしげながら、圓らな小さな眼で天と地とを不思議さうに眺めは羽ばたきしても羽ばたきしても飽きたりないやうにのう/\と羽ばたきする。
有島武郎 青空文庫
先ずトシオの眼の前へはっきりと現れたのは、ひろびろとした天と地と、海と太陽をうしろにして立った、何とも云い様の無い気高いひとりの人の姿です。
岡本かの子 トシオの見たもの 青空文庫
相距ること二十余日、天と地の間に於てこの距離は幾何ぞ。
北村透谷 哀詞序 青空文庫
作例 · 標準
天と地の神々に誓って、私は決して嘘をついておりません」
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古代の宇宙観では、天と地はそれぞれ異なる法則で支配されていると考えられていた。
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山頂に立つと、まるで天と地が溶け合うような幻想的な景色が広がっていた。
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天と地(てんとち) — 幻辞.com