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いかす

いかす異読 イカす
動詞-五段-サ行動詞-自動詞
1
標準
to be smart
文例 · 用例
「けさ、とても固いするめを食ったものだから」わざと押し潰しているような低いかすれた声であった。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
そうして一本立ちになるが早いかすぐに自分の創作に取りかかる。
寺田寅彦 空想日録 青空文庫
」 と、聞こえないくらいかすかに鼻の中でいって、小さい太郎はいけがきをはなれました。
新美南吉 かぶと虫 青空文庫
そしてその夜、うすいかすみのように僕の心を包んだ一片の哀情は、年とともに濃くなって、今はただその時の僕の心持ちを思い起こしてさえ堪えがたい、深い、静かな、やる瀬のない悲哀を覚えるのである。
国木田独歩 少年の悲哀 青空文庫
そしてまるで細いかすれた声で、「さよなら。
宮沢賢治 クねずみ 青空文庫
それから木や草のからだの中で月光いろにふるい、青白いかすかな脈をうちます。
宮沢賢治 虹の絵具皿 青空文庫
聞き覚えのある疳高いかすれ声に、おやっと、暗がりにすかして見ると、果して、弟の伝三郎であった。
織田作之助 俗臭 青空文庫
「世は遷り人は代るが、人間の食意地は変らない」「食ものぐらい正直なものはない、うまいかまずいかすぐ判る」「うまさということは神秘だ」――それは人間の他の本能とその対象物との間の魅力に就てもいえることなのだが、鼈四郎がいうとき特にこの一味だけがそれであるように受取らせる。
岡本かの子 食魔 青空文庫
作例 · 標準
彼の才能をいかして、プロジェクトリーダーに任命した。
今までの経験をいかして、新しいビジネスを立ち上げた。
医学の知識をいかして、地域の健康診断を企画した。
美術の才能をいかして、地元の景観改善に参加している。
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