渋い
しぶい
形容詞頻度ランク #16004 · 青空 769 例
標準
astringent
文例 · 用例
さういふと、外国人はたゞもう楽天的で、我々は唯もう渋い一天張りの国民のやうな気もするが、そんなことは、一朝にして決められることではない。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
」「またそんな渋いことかあ。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
そのため非難するものは、蕪村の句が絵画的描写に走って、芭蕉のような渋い心境の幽玄さがなく、味が薄く食い足りないと言うのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
渋い座敷着を着て、座敷へ上ってから、褄を下ろして坐った。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
栗が渋い内皮をもっているのは昆虫類に対する防禦である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
荷風は『歓楽』の中で、「其の土地では一口に姐さんで通るかと思ふ年頃の渋いつくりの女」に出逢って、その女が十年前に自分と死のうと約束した小菊という芸者であったことを述べている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
荷風の「渋いつくりの女」は、甘味から「いき」を経て渋味に行ったに相違ない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
」木谷は、男性的な渋い声で叫んだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
まだ熟していない柿は、食べると口の中が渋い。
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このお茶は、少し渋いが香りが良い。
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ワインの渋みが肉料理とよく合う。
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標準
austere
作例 · 標準
彼はいつも渋い色の和服を着ていた。
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この料亭は、派手さはないが渋い趣がある。
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渋い声の俳優が朗読する文学作品は、心に染み入るものがあった。
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標準
sour (look)
作例 · 標準
上司に叱られて、彼は渋い顔をして黙り込んだ。
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彼の冗談にも、誰も渋い顔で反応しなかった。
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その知らせを聞いた途端、彼女の顔が渋くなった。
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標準
stingy
作例 · 標準
彼はいつもおごってくれるのに、珍しく今日は渋いね。
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あの店のマスターは、サービスが渋いと評判だ。
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会社の経費削減で、備品購入にも渋い目を向けられるようになった。
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