目を覆う
めをおおう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to avert one's eyes
文例 · 用例
聞いているうちに今まで目を覆うていた鱗がぽろりと落ちて、目の前が急に明るくなって来たような気がした。
— 島木健作 『鰊漁場』 青空文庫
この稀有の大出水によって、下流沿岸地方で蒙った被害は、実に目を覆うばかりの惨状を呈した。
— 中谷宇吉郎 『亡び行く国土』 青空文庫
が、カルクマンは手をあげて制して、「目を覆うなかれ」と言った。
— アルジャナン・ブラックウッド 『秘密礼拜式』 青空文庫
国語の現状に目を覆うて、徒に空疎な幻影を目標として国語教育を考へる時、国語教育は非常な危険に曝される。
— 時枝誠記 『国語学と国語教育』 青空文庫
空想ばかりに秀でた人たちは、この点で、聖書にて翼で両目を覆うように表現されている、天使たちに例えられる。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
作例 · 標準
その悲惨な事故の光景は、目を覆いたくなるほど痛ましかった。
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