歌貝
うたがい
名詞
標準
matching game played with clam shells with stanzas of waka written on them
文例 · 用例
今は雨も止んでいるのに、かれはどうして湿れて来たのかと、お徳のうたがいは一層強くなった。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
「おりくさん、猫をあっちイ積んで行たんはえいけれど、とう/\殺してしもうたがいの。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
これだけは、どんな人間も、うたがいはしませんよ。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『ペンとインキつぼ』 青空文庫
するとその男は、マタンの心にわいたうたがいを、ちゃんと知ってるというように、「生まれは生まれだが、なにしろ、三十年もまえに、あの村をとび出したっきりだから、村のことは、あんまり知りませんね。
— 新美南吉 『名なし指物語』 青空文庫
うたがいも何もいだいていない友だちのやあ公である。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
その愛の中にさびしさがあったり、その愛の中ににくしみがあったり、その愛の中にうたがいがあったりはしないのでしょうか。
— 新美南吉 『おしどり』 青空文庫
うたがいだすと、のこらずのものがうたがえてくる。
— 新美南吉 『屁』 青空文庫
医師はまたそのうたがいに対してこういう解釈を加えている。
— 岡本綺堂 『麻畑の一夜』 青空文庫
作例 · 標準
例句