財産相続
ざいさんそうぞく
名詞
標準
succession to or inheritance of property
文例 · 用例
「新女大学」は、戸主が婦人の社会的地域に十分の同情と理解とを持って、財産相続或は分配の場合に、ヨーロッパ諸国のように、女子にも適当な経済上の保護、分配を与えるべきである、と主張している。
— 宮本百合子 『私たちの建設』 青空文庫
まずは財産相続事件じゃ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
ひところは、世界の謎とまでいわれた失踪の千万長者、山本譲治がとつぜん日本に現われ、今年十九歳になる一少女を千二百万|弗(四千万円)の財産相続人に選んだ。
— 蘆と木笛 『キャラコさん』 青空文庫
それからすると、財産相続税の値上げなどはわが国体に反するという話である。
— 戸坂潤 『日本の民衆と「日本的なるもの」』 青空文庫
我々がちょっと昼寝でもしている間に、大佐フランシュシニ伯爵が彼の剣先を操って、ミッシェル・タイユフェールの財産相続の件の行方を決めてくれるさ。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
これを世間から見ると、金持ちの兄が行方不明となり、何の手掛りも残っていないので、利益を得るものを疑えという筆法から、唯一の財産相続者である弟が疑われる。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
お父上が財産相続権を主張なさったとか。
— The Nether Millstone 『煉獄』 青空文庫
作例 · 標準
彼は突然の父の死により、多額の財産相続をすることになった。
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財産相続に関する法的な手続きは、非常に複雑だ。
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「ねえ、財産相続の話、もう進んでるの?」と兄弟が尋ねた。
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