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小商人

こあきんど
名詞
1
標準
small businessman
文例 · 用例
悪賢い小商人がいちばん活々して生きてゐるといふ有様だ。
中原中也 生と歌 青空文庫
いざというときは町の小商人にヒケはとらないという性根であった。
岡本かの子 売春婦リゼット 青空文庫
儲けるのは大阪商船と、宿屋や小商人だけである。
黒島傳治 小豆島 青空文庫
内川は大量を取扱う卸商とすれば、彼等は小商人だった。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
はじめに恐入っていた様子じゃ、確に業をしたに違いませんが、もう電車を下りますまでには同類の袂へすっこかしにして、証拠が無いから逆捻じを遣るでございます、と小商人風の一分別ありそうなのがその同伴らしい前垂掛に云うと、こちらでは法然天窓の隠居様が、七度捜して人を疑えじゃ、滅多な事は謂われんもので、のう。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
隣村へ商売に往っていた小商人の一人が夜遅くなって帰っていた。
田中貢太郎 餅を喫う 青空文庫
小商人は村の壮い男が女とでも待ち合してでもいるのだろうと思って、別に気にもとめずにその前へ往った。
田中貢太郎 餅を喫う 青空文庫
小商人はびっくりして後の方へ逃げようとする拍子にばったり倒れたがそのまま気絶してしまった。
田中貢太郎 餅を喫う 青空文庫
作例 · 標準
市場には、朝早くから活気あふれる小商人たちの声が響いていた。
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あの八百屋の店主は、昔ながらの小商人といった雰囲気で人情味がある。
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彼の店は小さいけれど、ベテランの小商人として地域に貢献している。
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