放し飼い
はなしがい
名詞頻度ランク #37872 · 青空 53 例
標準
free-range rearing
文例 · 用例
そこから谷底へおりてシャモニの村まで歩きましたが、道ばたの牧場には首へ鈴をつけた牛が放し飼いにしてあって、その鈴の音が非常にメロディアスに聞こえます。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
けっして噛まないということは、科学的に証明できるはずはないのである)その猛獣を、放し飼いにして、往来をうろうろ徘徊させておくとは、どんなものであろうか。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
まあ、当分は放し飼いだ」 途中で松吉に別れて、半七は再び緑屋の門に立った。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
たいてい、二年、三年放し飼い。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
現にただいまも、屋敷には豹が一頭とヒヒが一頭、いずれも放し飼いになっておりまして、いっそう村人を怖がらせる原因にもなっております。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
ここですぐに取り押さえようか、もうちっと放し飼いにして置いて其の成り行きを見とどけようかと、半七はちょっと思案したが、結局黙ってそのあとを尾けてゆくことにした。
— あま酒売 『半七捕物帳』 青空文庫
物騒で、うっかり放し飼いはできねえからな。
— 足のある幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
放し飼いの牛が遊んでいる。
— 上村松園 『中支遊記』 青空文庫
標準
letting (a dog) run loose