放電
ほうでん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #18764 · 青空 124 例
標準
discharging (electrically; e.g. of a battery)
文例 · 用例
次いで頭にひらめくものは、放電であった。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
先ず第一に電波を起すために従来多く用いられたのは、いわゆる火花式またドイツのテレフンケンシステムと称するもので、すなわち感応コイルを用いて強烈なる火花を起し、その放電によって電波を生ずるのであるが、かくして起った波は不規則で、波の始めが強く終りが弱く消えてしまう。
— 寺田寅彦 『無線電信の近状』 青空文庫
前世紀の末頃までは原子までで事が足りていたが、真空中放電の研究や放射能性物質の研究から更に原子の内部構造を考えなければならぬ破目になって、ここにエレクトロンなるものが発見される事になった。
— 寺田寅彦 『物質とエネルギー』 青空文庫
放射性物質や真空放電の現象に止まらず、あらゆる方面にわたって電子によって始めて説明される新しい現象も発見さるるに至った。
— 寺田寅彦 『物質とエネルギー』 青空文庫
時としては天の真上で稲光がしてやはり音の聞えぬ事がある、これはブラシ放電と名づける現象で、この時の光の色を分析してみると普通の電光とちがう事が分る。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
何しろ非常な高圧であるから漏電を防ぐ絶縁器には特別のものを用いているが、それでも多少の放電が止みなくある故、柱の一部がだんだん焦げて来るそうである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
同教授にはかつてその本国で会ったことがあるばかりでなく、その実験室で北光に関する有名な真空放電の実験を見せてもらったり、その上に私邸に呼ばれてお茶のごちそうになったりしたことがあったので、すぐに昔の顔を再認することができたが、教授のほうではどうもあまりはっきりした記憶はないらしかった。
— 寺田寅彦 『B教授の死』 青空文庫
この放電のために特別に設計された高圧直流発電機の低いうなり声が隣室から聞こえて来る。
— 寺田寅彦 『B教授の死』 青空文庫
作例 · 標準
スマートフォンのバッテリーは、使い続けると徐々に放電する。
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カメラのフラッシュを何度も使用したため、電池がすぐに放電してしまった。
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リモコンの電池が放電してしまい、テレビが操作できない。
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標準
electrical discharge
作例 · 標準
雷は、雲と地面の間で起こる大規模な放電現象だ。
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静電気が溜まると、ドアノブに触れたときに小さな放電が起こることがある。
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プラズマテレビは、微細なガス放電を利用して映像を表示する。
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ウィキペディア
放電(ほうでん)は絶縁体である気体などに電圧がかかることによって、気体に絶縁破壊が生じて電子が放出され、電流が流れる現象である。形態により、雷のような火花放電、コロナ放電、グロー放電、アーク放電に分類される。(電極を使用しない放電についてはその他の放電を参照)
出典: 放電 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0