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輿地

よち
名詞
1
標準
earth
文例 · 用例
西洋事情や輿地誌略の盛んに行われていた時代に人となって、翻訳書で当用を弁ずることが出来、華族仲間で口が利かれる程度に、自分を養成しただけの子爵は、精神上の事には、朱子の註に拠って論語を講釈するのを聞いたより外、なんの智識もないのだが、頭の好い人なので、これを読んだ後に内々自ら省みて見た。
森鴎外 かのように 青空文庫
『近江輿地誌略』十一には、秀郷自分この鐘を鋳て三井に寄附せりとし、この鐘に径五寸ばかりの円き瑕あり、土俗いわく、この鐘を鋳る時、一女鏡を寄附して鋳物師に与う、しかれども、心|私かに惜しんだので、その鏡の形に瑕生じたと。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
『近江輿地誌略』に、ある説に鐺は、蒲生忠知の室は内藤帯刀女なり、故に蒲生家断絶後内藤家に伝う、太刀は佐野の余流赤堀家に伝う(蒲生佐野ともに秀郷の後胤だ)。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
『近江輿地誌略』三九、秀郷竜宮将来の十宝の内に、砂金袋とあるもこの属だろう。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
それから『氏郷記』に、心得童子主人の思う事を叶えて久しく仕えしが、後に強う怒られて失せしとかやとあるは、『近江輿地誌略』に、竜宮から十種の宝を負い出でたる童を如意と名づけ、竜次郎の祖先だとあると同人で、如意すなわち主人の意のごとく万事用を達すから心得童子と釈いたのであろう。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
支那やインドに堤を築くとか勝利を祈るとか馬を殺し沈めて祈る事多く、日本にもその例あったものか『近江輿地誌略』八五に、浅井郡馬川は洪水の時白馬出て往来人を悩ますという。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
(近江輿地誌畧八五。
南方熊楠 人柱の話 青空文庫
何故ならば、説経太夫の受領は、江州高観音|近松寺から出され、四の宮明神の祭礼には、近国の説経師が、関の清水に集つた(近江輿地誌略)と言ふから、唐崎の松を中心に、日吉・膳所を取り入れた語り物の、此等の人々の為に綴られた物と言ふ想像は、さのみ無理ではあるまい。
折口信夫 愛護若 青空文庫
作例 · 標準
古代の文献には、輿地に関する記述が多く見られる。
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輿地の広大さに驚き、人々は宇宙の神秘に思いを馳せた。
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輿地学は、地球の地理や歴史を研究する学問だ。
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