山城
やましろ
名詞頻度ランク #25301 · 青空 777 例
標準
Yamashiro (former province located in the south of present-day Kyoto Prefecture)
文例 · 用例
木曾川を下って、白帝城に擬せられた犬山城があるために、日本ラインの名を、(好むにせよ、好まざるにせよ)いかに適切にひびかせるであろう。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
山城の愛宕権現も勝軍地蔵を奉じたところで、それにつづいて太郎坊大天狗などという恐ろしい者で名高い。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
武之允|山城守』『全く修蔵様は尺八が巧いよ』とにやにや笑うのです。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
その外、下男や、日雇いのお民などの饒舌から、かやは何時とはなしにこの山城屋の奥向きの事情を幼い心にも大方は判断し得る様になって来た。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
山城屋とは、かやの家の家号である。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
其後諸大名が解役されると同時に、山城屋も商途を止め、土蔵や邸の外廓をせばめ鉅万の富を緊密に包掌して、質実な家格の威容を近郷に示して居る内、一夏の悪疫に家内は大方死に尽して、かやの父である幸吉ばかりが、三歳ばかりの幼児のままで取のこされた。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
元は山城屋と同村の遠縁に当る某家から出て、十五の年から二十年近くも、江戸の大名を二三ヶ所も渡り奉公に歩いて居た。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
三年前に若い夫に死なれてからは、山城屋へ容れられて、かやの守役をずっと勤めて居た。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
作例 · 標準
最近の山仕事は機械化が進んでいるが、やはり経験がものを言う世界だ。
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