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納涼

のうりょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #35551 · 青空 119
1
標準
escaping the heat to enjoy the cool breeze (by the river, etc.)
文例 · 用例
夏休みに帰省中、鏡川原の納涼場で、見すぼらしい蓆囲いの小屋掛けの中でであった。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
小学時代に、夏が来ると南磧に納涼場が開かれて、河原の砂原に葦簾張りの氷店や売店が並び、また蓆囲いの見世物小屋がその間に高くそびえていた。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
近年東京会館の屋上庭園などで涼みながら銀座へんのネオンサインの照明を見おろしているときに、ふいとこの幼時の南磧の納涼場の記憶がよみがえって来て、そうしてあの熱い田舎ぜんざいの水っぽい甘さを思い出すと同時になき母のまだ若かった昔の日を思い浮かべることもある。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
あまり暑いので耳たぶへ水をつけたり、ぬれ手ぬぐいで臑や、ふくらはぎや、足のうらを冷却したりする安直な納涼法の研究をしたこともあった。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
しかし近年は裏の藤棚の下の井戸水を頭へじゃぶじゃぶかけるだけで納涼の目的を達するという簡便法を採用するようになった。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
これから考えられる一つの科学的の納涼法は、皮膚のうちの若干の選ばれた局部に適当な高温度と低温度とを同時に与えればわれわれはそれだけで涼味の最大なるものを感じうるのではないか。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
ボンヤリしているのも智恵がないから、不忍の池の溢れた水中をジャブジャブ漕いで、納涼博覧会などを見物し、折から号外号外の声|消魂しく、今にも東都全市街水中に葬られるかのように人を嚇す号外を見ながら、午前十一時五十五分、今度は首尾よく上野出発。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
夏になると納涼だといって人が出る。
泉鏡花 化鳥 青空文庫
作例 · 標準
夏の夜は、川べりで納涼を楽しむ人々で賑わう。
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今年は自宅の庭に簡易プールを設置して、家族で納涼しようと思う。
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「ねえ、週末、京都の納涼床に行かない?」
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