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寓意

ぐうい
名詞
1
標準
hidden meaning
文例 · 用例
句の前書には「琴心挑美人」とあり、支那の故事を寓意させてあるけれども、文字の字義とは関係なく、琴の古風な情緒が、昔のなつかしい追懐をそそるという意味で使ったのだろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
第六十八段、大根が兵士に化ける話は少し怪しいが、次の六十九段と合せて読んで見ると寓意を主として書いたものとも思われる。
寺田寅彦 徒然草の鑑賞 青空文庫
その時のおおぎょうな甲高い叫び声が狩り場の群犬のほえ声にそっくりであるのは故意の寓意か暗合かよくわからない。
寺田寅彦 音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」 青空文庫
これなぞも人間性といわれる性質の中のどれ一つとして絶対に人間に不利益と見究めのつけられるものは一つもない、みな使い方によっては立派に人間の向上、進歩、発展の薬になるものだという寓意を含んでおるのであります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
なぜならこの類の詩では、その寓意する思想上の觀念性が、言葉の感性的要素以上に、内容の實質となつてるからだ。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
「鐵筋コンクリート」と「蟲」との間には、勿論何の論理的關係もなく、何の思想的な寓意もない。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
単に多くの人々は、象徴を以て一種の「比喩」「暗示」「寓意」の類と解している。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
そしてこの場合に、反動の地位に置かれたものは、その表面の意志を抑圧される結果として、或る変形したる、歪みたる、逆説的なる、寓意的なる、一の「憎々しきもの」として、それの歪像を映すのが普通である。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
「この物語には、深い寓意が込められている。」
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「彼の言葉の裏には、何か隠された寓意があるのではないか。」
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「子供たちには、寓意を理解させるのが少し難しいかもしれない。」
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