暗示
あんじ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #9565 · 青空 2595 例
標準
hint
文例 · 用例
理念を指示、或ひは暗示するだけではない、その理念を対者に怡しますものである。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
暗示といふよりは、鋭敏な指示といつた感じである。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
そしてこの心的傾向には、しばしば私と共鳴同感するものを暗示するから。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
それを心臓の方へ導かうとする、つまりより流動的にしようとして、十九世紀末葉は「暗示」といふ言葉を新しく発見したのだつたが、それはやがて皮膚感覚ばかりの、現に見る文明と堕してしまつた。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
短歌・俳句は、一詩心の一度の指示、或ひは一度の暗示に終始するが、詩では(根本的にはやはり一篇に就き一度のものだらうとも)それの旋回の可能性を、其処で、事実上旋回すると否とに拘らず用意してゐるものである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
何故ならば、芸術の存在理由は芸術自身の裡にあること、恰も塩ッからいものが塩ッからく、砂糖が、甘いが如きものであり、恍惚は恍惚であれ、恍惚は直接|他に伝達出来るものではなく、恍惚の内部がよく感取され、即ち他の恍惚内部との相関関係に於て僅かに暗示・表現することが出来るに過ぎないから。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
おそらくは蕪村の句も、それから暗示を得たのであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
詩における観照の対象は、単に構想への暗示を与える材料にしか過ぎないのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日暗示について考えている。
暗示という言葉は日本語で重要だ。
彼は暗示の意味を理解している。
この文には暗示が含まれている。
標準
suggestion
作例 · 標準
私は毎日暗示について考えている。
暗示という言葉は日本語で重要だ。
彼は暗示の意味を理解している。
この文には暗示が含まれている。
ウィキペディア
暗示 は、言葉や合図などにより、他者の思考、感覚、行動を操作・誘導する心理作用のことをいう。暗示にかけられた者は自然にそうなったと考え、それが他者による誘導によるものであることに気が付かない。特に催眠状態において暗示は最も効力を発揮する。
出典: 暗示 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0