小場
こば
名詞
標準
starting field not containing any 20-point cards
文例 · 用例
町人が、二三人同行していたとの噂だが、それらの奴の素性、そういうことを、承りたい――」「小場」 と、牧が、呼んで、小場が、振向くと、目で止めた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
「分限紳士」というのは明かに普通の海賊のことに違いなく、(註五一)私の窃み聞きしたこの小場面は、実直な船員の一人が堕落させられる最後の一幕だったのだ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
併し今に殘念に思ふのは、大正五年最初朝鮮へ行つた時には、上水道のない土地では一切生ものを食べないことにしてゐたので、鎭南浦の宿屋で其の日に捕りたてのマグロの刺身を出されても、恐れをなして食はなかつた處、同行の小場君に「口の中で溶ける樣なマグロを何故食べぬか」と見せつけられ、唾液を呑んだ時の事である。
— 濱田耕作 『異國さかな雜談』 青空文庫
そんなわけで岩波文庫の版は絶版にしてもらったが、その後一、二年の後、さらに今度は国際文化協会からの話で、この作をブラジルへ贈るにつきポルトガル語に訳すに当たり、まず仏文に訳したいからといって山田キク女史が小場瀬氏と二人で見えた。
— ――一名南蛮鋳物師の死―― 『青銅の基督』 青空文庫
これは築地の小劇場あたりの小場面になりさうでせう。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
悲しむ、私よろこばないです。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
この認識論は、多くの詩人を、よろこばせるにちがいない。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
デコブラ先生にも送ってやってよろこばせてやるか、可哀そうに。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
賭博では、小場から始まったゲームはなかなか大勝負にならない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の持ち札は小場だったので、今回は見送ることにした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
小場だからと油断していると、思わぬ逆転を許すこともある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash