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贔屓目

ひいきめ
名詞
1
標準
seeing things in a favourable light (favorable)
文例 · 用例
――それも贔屓目に見れば愛嬌だった。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
贔屓目にも定枝の器量は姉の義枝とそんなに違いはしなかったが、ずんぐりと浅黒い義枝と比べて定枝はややましにすんなりと蒼白く、そういう談があってみればいまそれは透き通るように白いと、改めて見直されるぐらいだった。
織田作之助 婚期はずれ 青空文庫
だぶん贔屓目であらうが、たけはこの漁村の他のアバ(アヤの Femme)たちとは、まるで違つた気位を持つてゐるやうに感ぜられた。
太宰治 津軽 青空文庫
贔屓目にも定枝の器量は姉の義枝とそんなにちがいはしなかったが、ずんぐりとして浅黒い義枝とくらべて、定枝はややましにすんなりと蒼白く、そういう談があってみれば、いまそれは透き通るように白いと、改めて見直されるぐらいだった。
織田作之助 わが町 青空文庫
本当に受け継いでいるにしても、親の贔屓目という本能が邪魔をして徹底した教育鍛練が行われ難い。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
極く贔屓目に見ても、三代相恩の旗本八万騎のだらしのないのに反して、三多摩の土豪出身でありながら、幕府の為に死力を竭したのは偉い、と云ふ評がせい/″\である。
池田屋襲撃 大衆維新史読本 青空文庫
これは親の贔屓目ばかりではあるまい。
森鴎外 安井夫人 青空文庫
が、実際俺の「夜の脅威」を「顔」や「闖入者」に比べると、作者の俺がどんなに、贔屓目に見ても、やつらのものが段違いにいい。
菊池寛 無名作家の日記 青空文庫
作例 · 標準
親の贔屓目に見ても、うちの子が描いた絵は天才的なセンスがあると思う。
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贔屓目なしに評価しても、今回の彼のプレゼンテーションは完璧だったと言える。
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恋人の欠点すら魅力的に見えてしまうのは、恋の病による贔屓目のせいだろう。
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