臥薪嘗胆
がしんしょうたん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
going through thick and thin to attain one's objective
文例 · 用例
「臥薪嘗胆」なるスローガンは、国内大衆の意識を次の戦争へ集中せしめた。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
あまりにも腕前の差がひどかつたならば、その時には臥薪嘗胆、鞍馬山にでもはひつて一心に剣術の修行をする事だ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
臥薪嘗胆というような合い言葉がしきりと言論界には説かれていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
ところが、その首の形相がすごいにもすごいにも、半眼をあけてきっと久之進をにらみつけたものでしたから、伊豆守が折り紙をつけたとおり、小心なにわか旗本の小田切久之進は、その夜からうなされるというわけで、そこへ目をつけたのは、残忍な方法でという遺言を守りながら、十年|臥薪嘗胆をしていた姉妹たちでした。
— 生首の進物 『右門捕物帖』 青空文庫
僕は『少年世界』の投書欄にあった臥薪嘗胆論というのをそのまま演説した。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
みんなはほんとうに涙を流して臥薪嘗胆を誓った。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
否戦後もしばらくの間は、諸国民とも戦時と同じ程度の臥薪嘗胆を必要とするであろうから、戦時中の組織はおそらく戦争の終結とともに直ちに全くくずれてしまって、すべてがことごとく元のとおりになるという事はあるまい。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
この間にあって道庵先生は臥薪嘗胆の思いをして、復讐の苦心をしていたのであります。
— 道庵と鰡八の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
目標達成のため、彼は長年臥薪嘗胆を続けた。
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逆境を乗り越え、ついに栄冠を掴んだ彼女の姿は、まさに臥薪嘗胆の証だった。
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「あの頃は臥薪嘗胆の毎日だったが、今となっては良い思い出だ。」と彼は語った。
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プロジェクトの遅延を取り戻すため、チームは一致団結して臥薪嘗胆で取り組んだ。
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