飛行甲板
ひこうかんぱん
名詞
標準
flight deck
文例 · 用例
下から見ると、その飛行甲板が大きな屋根のように見える。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
飛行甲板の下は、太い数十本の組立鉄塔で支えられている。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
そのほか、まだ出来上っていないが、波浪にゆれないように、鉄塔が水面につくところには、波浪平衡浮標というものをつけることになっているそうだし、飛行甲板の下につけることになっている専属修繕工場や住居室もでき上っていない。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
工事は、まず鉄塔が組立てられると、横に鉄材の腕が伸び、その先へだんだん新しい別のうきつきの鉄塔が取付けられ、上には飛行甲板が張られる。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
飛行甲板は、戦車の無限軌道式になっていて、猛烈なスピードでもって飛行機の飛びだす方向と逆に動くのです。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
だから飛行甲板を走りきるまでには、甲板の長さの幾層倍かの長い滑走路を走ったと同じことになる。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
私は建設団長として、貴君の説明を要求する」「では――」とハバノフ氏は大熊のように落着きはらって、「さしあたり飛行甲板のことですよ」「飛行甲板がどうしたというんです」「そう貴官のように怒っては困る。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
飛行甲板から重爆がとびだすのに、滑走路が短すぎるから、甲板は戦車の無限軌道式になっていて、そいつは飛行機のとびだす方向と逆に動くとかいいましたね」「そのとおりです」「いやそれがインチキだというのです。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
作例 · 標準
着艦の合図とともに、戦闘機が次々と空母の飛行甲板に降りてくる。
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強風が吹き荒れる中、飛行甲板では誘導員たちが懸命に作業を続けている。
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飛行甲板の下には、機体を整備するための巨大な格納庫が広がっている。
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ウィキペディア
飛行甲板 とは、艦船での航空機運用のための甲板のこと。航空母艦にとって最も重要なものであり、黎明期の一部の艦を除いて艦首から艦尾まで通じた全通甲板となっている。強襲揚陸艦/ヘリコプター揚陸艦/ヘリ空母においても、全通形式の飛行甲板を有しているものがある。また、ヘリコプター運用のみを対象とする場合はヘリコプター甲板とも呼称されるが、アメリカ海軍や海上自衛隊においては「飛行甲板」と総称している。
出典: 飛行甲板 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0