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四方八方

しほうはっぽう
名詞頻度ランク #40539 · 青空 0
1
標準
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文例 · 用例
私は汗を拭い、ちょっと威容を正して門をくぐり、猛犬はいないかと四方八方に気をくばりながら玄関の呼鈴を押した。
太宰治 佳日 青空文庫
四方八方に、幾久しゅう、幾久しゅうとばかり言うのも、まがぬけているような気がして、こんどは、「末永くお願い申します。
太宰治 佳日 青空文庫
」忽ち先を爭つて、手のある限りの者は四方八方から走り集つた。
太宰治 諸君の位置 青空文庫
小路が四方八方から臭ひはじめる。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から 青空文庫
足をばた/\やつて大聲を上げて泣いて、それで飽き足らず起上つて其處らの石を拾ひ、四方八方に投げ付けて居た。
国木田独歩 畫の悲み 青空文庫
足をばたばたやって大声を上げて泣いて、それで飽き足らず起上って其処らの石を拾い、四方八方に投げ付けていた。
国木田独歩 画の悲み 青空文庫
終戦になり、細君と女児を、細君のその実家にあずけ、かれは単身、東京に乗り込み、郊外のアパートの一部屋を借り、そこはもうただ、寝るだけのところ、抜け目なく四方八方を飛び歩いて、しこたま、もうけた。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
それはちょうど、縦横十文字、四方八方に拡がっている網のようなものだ。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
作例 · 標準
迷子になった犬を捜して、近所の四方八方にビラを配り歩いた。
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サッカーの試合でゴールが決まった瞬間、スタジアムの四方八方から大歓声が沸き起こった。
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四方八方を敵に囲まれ、さすがの勇者も万事休すの事態に陥った。
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四方八方(しほうはっぽう) — 幻辞.com