重んじる
おもんじる
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #22315 · 青空 78 例
標準
to respect
文例 · 用例
自らを重んじる道では無い。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
礼儀を重んじると云えども先生の道は常にこれ仁(思いやり)。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
そこで礼と云い楽と云って礼楽を重んじるのであり、仁と云い義と云って仁義を称えるのである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
陽明学は「所得の真」であることを尚ぶ、それなので禅家の印可証明のように承伝を重んじる。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
――体面を重んじるH町と小樽の教育会が動き出した。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
古い伝統を重んじること、こればかりが能ではない。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
文学運動について多少とも冷静に客観的事実を重んじる人は、それが従来の民主的プロレタリア文学の読者層をより広く開拓したことは率直にみとめています。
— 宮本百合子 『文学について』 青空文庫
「台湾の伯父さんにお前のことを頼んで置いた――これから先の方針の話でも出た時にだね、お前の意志だけは重んじるようにッて、俺の方でよく頼んで置いた――無論それはお前の自由に任せるッて、返事をしてくれた――」「え――台湾の伯父さんがそう言って下さいましたか――」と節子の声で。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫