黄土
おうど異読 こうど
名詞頻度ランク #44394 · 青空 83 例
標準
loess
文例 · 用例
」 一方で掘りかえされる黄土は、他の兵士達の手によって、麻袋に、つめられる。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
黄土にふくらんだ、麻袋は、工場の前へ、はこばれる。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
黄土のほこりに襦袢が、カーキ色に変ってしまっていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 西南角の土塁の彼方には、遙かに、草原と、黄土の上の青畑と、団栗や、楢や、アカシヤの点々たる林が展開していた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
空はまっさおに、ビルディングの壁面はあたたかい黄土色に輝いている。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
鼠色の瓦屋根も、黄土色の壁も、トンネルの紅色の煉瓦も、燻されまた晒されて、すっかり原色を失い、これを舌の風味にしたなら裸麦で作った黒パンの感じだと鼈四郎はいつも思う。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
忽ちにして美人は黄土となりぬ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
黄土や無名異に似て見えるから鉄を含んだ物と判る。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
標準
yellow ochre
標準
Hades
ウィキペディア
堆積学における黄土(おうど、こうど)はレスの別名。レス は、粒子が主にシルト径で、色味は淡黄色または灰黄色を呈し、均質で未固結の風成堆積物のこと。組成は場所により差異があるが炭酸カルシウムを含むものが多いのも特徴。中国に分布するレスは古くから黄土と呼ばれており、日本語でもレスの別名となっている。
出典: 黄土 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0