アイヌ民族
アイヌみんぞく
名詞
標準
Ainu people
文例 · 用例
飛ぶ橇 ――アイヌ民族の為めに―― 1冬が襲つてきた、他人に不意に平手で激しく、頬を打たれたときのやうに、しばらくは呆然と自然も人間も佇んでゐた。
— 詩集(5)飛ぶ橇 『小熊秀雄全集-6』 青空文庫
一九一八年ごろ日本におけるアイヌ民族の歴史的な悲劇に関心をひかれその春から秋急にアメリカへ立つまで北海道のアイヌ部落をめぐり暮した作者にとって公然と行われた朝鮮人虐殺は震撼的衝撃であった。
— 宮本百合子 『あとがき(『宮本百合子選集』第二巻)』 青空文庫
四 北海道のアイヌ民族 さらに眼を転じて、今の北海道について観察しますると、この島はむかし蝦夷が島と呼ばれた程で、主として蝦夷人が住んでいるところでありました。
— 喜田貞吉 『本州における蝦夷の末路』 青空文庫
アイヌ民族の歴史の秘密を解こうとする時、アイヌ語の研究こそそれを解く最も貴重なかぎであると言いたいのであります。
— ――アイヌ文化の探究にあたりて―― 『言語と文化史』 青空文庫
二 性器をみだりに露出してはいけないということ アイヌ民族は、幼年時には男女ともに全身裸体となって性器を露出したままでいるのは普通のこととされていた。
— 知里真志保 『性に関するアイヌの習俗』 青空文庫
」(知里真志保―アイヌ民族研究資料、第二、第124―126頁) ただし、この物語りの中で「お前達の毛虱のタカった腐った陰部」といってあっても、それは決して村人たちの陰部が実際に腐っていたのでもなければ、毛虱がタカっていたのでもない。
— 知里真志保 『性に関するアイヌの習俗』 青空文庫
北海道産の大トリカブトは、アイヌ民族が矢に塗ったというもので、内地に自生するヤマトリカブトも、かなりの猛毒を持っている。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
作例 · 標準
例句