戯れ
たわむれ
名詞頻度ランク #23521 · 青空 611 例
標準
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文例 · 用例
二人の仲の好い成人が、子供の片言のようなことをしゃべり合って、何時間もの長い間、笑ったり戯れたりしている風景こそ、おそらく真にフェアリイランド的であったろう。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
寺の住持になって世を隠遁し、読経と墓掃除に余生を送りたいといった彼の言葉は、決して一時の戯れではなく、彼の心の無限の悲哀を告白した言葉であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
『あなたの鼻高い、あなたの眼大きい』などという時、夫人はいつも指でヘルンの顔を突ついたりして、子供を扱うようにして戯れからかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
死と戯れの凄惨である。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
螺の腹にえび蔓の背の形をした老翁と、筒形の瓜わらべとは、猫が毬を弄ぶように、また、老牛が狼に食まれるように、転びつ、倒れつ千態万状を尽して、戯れ狂った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
祖父さまは山中の猪の相撲場で、猪の仔の瓜わらべと遊び戯れているとき、猪の親に襲われ、牙にかかってお果てなされた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「昭沙弥じゃないか」「水中でおなごと戯れとる」「いやはや言語道断な仕儀だ」 三 僧たちはすぐ昭青年を掴まえて、裸のまま方丈へ引立てて行きました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
偶然という魔法の戯れが手品師のようにいきなり怪しい煙を起こしたのだから山崎が誤解したのは全く無理もないことだ。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
作例 · 標準
幼い兄弟の戯れを眺めているだけで、仕事の疲れが少しずつ癒えていくのを感じた。
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彼のきつい冗談も、ただの戯れだと思って受け流すのが賢明だ。
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「あんなの、ひと夏の戯れに過ぎないわ」と、彼女は冷めた表情で言い放った。
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